🌊 海況・潮汐・気象の用語
36語収録
船釣りの釣果は潮と天気に大きく左右されます。大潮・小潮といった潮回り、上げ潮・下げ潮、波高や風速の目安、注意報の読み方など、出船判断と釣行計画に直結する海況用語をまとめました。
青潮あおしお
酸素の乏しい海底の水が湧き上がり、海面が青白く変色する現象のこと。魚介への被害を伴う。
赤潮あかしお
プランクトンが異常発生し、海水が赤褐色などに変色する現象のこと。釣果に影響しうる。
上げ潮あげしお
干潮から満潮に向けて海面が上昇していく間の潮の流れのこと。魚の活性を左右する要素だ。
うねりうねり
遠方の風や台風の影響で発生し、周期の長い波となって伝わってくる海面の起伏のこと。
大潮おおしお
新月・満月の前後、月と太陽の引力が重なって潮の干満差が一年の中でも大きくなる潮回りのこと。
風向きかざむき
風が吹いてくる方向のこと。波の立ち方や船の揺れ方、釣り座の選び方にまで影響する要素だ。
干潮かんちょう
海面が最も低くなる時刻のこと。潮の流れが下げ潮から上げ潮へ切り替わる境目でもある。
強風注意報きょうふうちゅういほう
強い風が予想される際に気象庁が発表する、警戒を呼びかける注意報のこと。出船判断に使う。
月齢げつれい
新月を0として数える、月の満ち欠けの進み具合を示す数値のこと。潮回りとも連動する。
小潮こしお
上弦・下弦の月の頃に訪れる、潮の干満差が周期の中で最も小さくなる、繊細な釣りに向いた潮回りのこと。
下げ潮さげしお
満潮から干潮に向けて海面が下降していく間の潮の流れのこと。回遊魚に効きやすい。
潮止まりしおどまり
満潮・干潮の前後で潮の流れがほぼ止まる、魚の活性が落ち着きやすい短い時間帯のこと。
潮回りしおまわり
大潮・中潮・小潮・長潮・若潮と約2週間周期で移り変わる、潮の干満差の大小のサイクルのこと。
潮見表しおみひょう
満潮・干潮の時刻や潮位、潮回りを日付ごとにまとめた表のこと。釣行前の必須チェック項目だ。
潮目しおめ
水温や流れの異なる潮同士がぶつかってできる、海面に帯状に現れる境界線のことで、好ポイントの目印になる。
時化しけ
強風や高波で海が荒れ、出船が困難または危険になる状態のこと。安全最優先で判断される。
白波しらなみ
風が強まり、波の頂上が崩れて白く泡立って見える状態のこと。海況悪化の分かりやすい目安。
時合いじあい
その日その場所で魚の活性が集中的に上がり、アタリが連発する短い時間帯のことで、船釣りの醍醐味でもある。
水温すいおん
海水の温度のこと。魚種ごとに活性が高まる水温帯があり、釣果を左右する重要な指標になる。
水温躍層(サーモクライン)すいおんやくそう
水深とともに水温が急激に変化する、境界層のように働く層のこと。タナ取りの手掛かりになる。
澄み潮すみじお
海水の透明度が高く、底や仕掛けがはっきり見えるほど澄んだ状態のこと。濁りとは対になる。
ソルナー(Solunar)そるなー
月の位置と満ち欠けから魚の活性が高まる時間帯を予測する、北米発祥の理論のことで、釣行計画の参考にされる。
潮位ちょうい
ある基準面から測った、その時刻の海面の高さのこと。浅場の釣行計画に関わる数値だ。
潮汐ちょうせき
月と太陽の引力によって海面が周期的に上下する、船釣りの計画にも欠かせない潮の満ち引き現象そのもののこと。
潮流ちょうりゅう
潮の満ち引きに伴って生じる、海水の水平方向の流れのこと。オモリ選びにも直結する。
中潮なかしお
大潮と小潮の間にあり、潮の動きと扱いやすさのバランスが取れた、初心者にも向く潮回りのこと。
長潮ながしお
小潮の後半にあたり、潮の満ち引きがだらだらと長く間延びして動きにくくなる時期のこと。
凪なぎ
風がほとんどなく、海面が穏やかに静まっている状態のこと。船釣りには快適な条件だ。
波高なみだか
波の高さのこと。船酔いのしやすさや安全性、出船可否を判断するための基本かつ重要な指標のひとつだ。
濁りにごり
雨や強風などで海水に泥や砂が混ざり、透明度が下がった状態のこと。釣果を左右する条件だ。
二枚潮にまいじお
表層と底層で潮の流れる向きや速さが異なり、仕掛けが著しく扱いにくくなる状態のこと。
波浪注意報はろうちゅういほう
波が高くなり、船舶や海岸利用者に警戒を呼びかける気象庁の注意報のこと。出船判断の材料。
風速ふうそく
風の速さのこと。波高と並んで出船の可否を左右する、代表的で欠かせない気象判断の指標だ。
マズメ(朝マズメ・夕マズメ)まずめ
日の出・日の入り前後の薄明かりの時間帯で、魚の活性が上がりやすい時合いのこと。
満潮まんちょう
海面が最も高くなる時刻のこと。潮の流れが上げ潮から下げ潮へ切り替わる境目でもある。
若潮わかしお
小潮の後、潮の動きが再び大きくなり始める、潮回りの周期の転換点にあたる日のこと。