青潮
あおしお ・ 別名: 貧酸素水塊、青潮被害
更新日: 2026-09-07
酸素の乏しい海底の水が湧き上がり、海面が青白く変色する現象のこと。魚介への被害を伴う。
青潮とは
青潮とは、海底付近に溜まった酸素の少ない水(貧酸素水塊)が、風などの影響で海面近くまで湧き上がり、海の色が青白く濁って見える現象のことだ。東京湾奥でたびたび報告される現象のひとつだ。
湧き上がった水には硫化水素などが含まれることがあり、酸素濃度が極端に低いため、魚や貝類が大量に死んでしまう被害が起こることがある。独特の匂いを伴うことも多い。
東京湾では夏場、北風が強く吹いた後などに湾奥で発生しやすく、発生した海域では魚が一斉にいなくなり、しばらく釣果が期待できなくなることがある。回復までに数日以上かかることもある。
青潮が発生している海域は独特の青白い色と匂いで判別できることがあるが、釣行前の判断は難しいため、船宿の最新情報や自治体の発表を確認するのが確実だ。疑わしい場合は無理をせず別の海域を検討したい。
使い方・例文
- 「昨日から湾奥で青潮が出ているとの情報があるので、今日は別のポイントに向かいます」(船宿のお知らせ)
初心者向けのコツ
- 夏場の北風の後は、湾奥での青潮発生情報がないか船宿や自治体の発表を確認しておく。
- 青潮が疑われる海域は早めに見切りをつけ、別のポイントへの移動を船長によく相談する。