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海況・潮汐・気象

風速

ふうそく ・ 別名: 風の強さ、平均風速 ・ wind speed

更新日: 2026-09-07

風の速さのこと。波高と並んで出船の可否を左右する、代表的で欠かせない気象判断の指標だ。

風速とは

風速とは風の速さを示す数値で、単位はメートル毎秒(m/s)で表される。波を作り出す直接の要因であり、出船判断において波高と並ぶ重要な指標だ。天気予報では平均風速として発表される。

風が海面を押すことで波が発生し、風が強く吹く時間や距離(吹送距離)が長いほど波高も大きくなる。天気予報の風速は平均風速であり、瞬間的にそれを上回る瞬間風速(ガスト)が吹くこともある。

東京湾では冬場の北西風、夏場の南風が強まりやすく、いずれも船の揺れや操船のしやすさに影響する。船長は風速だけでなく風向きも見て、風裏になるポイントを選んで釣り座や流し方を調整することがある。

風速の予報だけを見て安心せず、瞬間風速の欄も確認しておきたい。平均風速が穏やかでも突風が強い日は、体感の揺れが予報以上に大きくなることがある。天候急変時は特に注意しておきたい。

使い方・例文

  • 「風速7mの予報ですが、風裏のポイントを回るので大丈夫です」(船長のアナウンス)

目安の数値

無風〜微風の目安 5m/s以下
やや強いと感じる目安 7m/s前後
白波が立ち欠航の判断が増える目安 10m/s超

初心者向けのコツ

  • 予報の平均風速だけでなく、瞬間風速(ガスト)の欄も忘れずに確認しておくと安心だ。
  • 風速が強い予報の日は、風を受けにくい服装(防風性のあるカッパなど)を用意しておく。

よくある質問

A. 風向きやポイントの地形によっては風裏に入れる場合もあり、必ずしも欠航になるとは限らない。船宿の判断基準を事前に確認するのが確実だ。

A. 両方セットで確認するのが基本。風速は波を作る原因、波高はその結果として実際に船に影響する数値であるため、どちらか一方だけでは判断しきれない。

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