毒魚・毒棘
どくぎょ ・ 別名: 毒棘魚、有毒魚、毒のあるヒレ ・ venomous fish
更新日: 2026-09-07
背びれや棘に毒を持ち、刺されると強い痛みや腫れを起こす恐れがある魚をまとめて呼ぶ言葉のこと。
毒魚・毒棘とは
毒魚・毒棘とは、背びれや胸びれ、エラ蓋などに毒のある棘を持ち、刺されると激しい痛みや腫れを引き起こす恐れがある魚をまとめて呼ぶ言葉だ。船釣りで釣れる魚の中にも該当する種がいるため、素手で掴む前に見分けが必要になる。
毒は主に棘の根元にある毒腺で作られ、刺さると同時に注入される仕組みとされる。多くの場合は死んでも毒性が残るため、締めた後や持ち帰った後の調理中にも油断できない。ヒレを立てた状態で触れると刺さりやすいので注意が必要だ。
東京湾ではオニカサゴやゴンズイ、ハオコゼなど、背びれに毒棘を持つ魚が釣れることがある。見慣れない魚が掛かったときは、素手で触らずタモやフィッシュグリップを使い、船長やベテランに確認するのが安全だ。
刺された場合は、その部位を43〜45度程度のお湯に浸けると痛みが和らぐとされるが、あくまで応急処置であり、腫れがひどい場合や症状が長引く場合は速やかに医療機関を受診することが勧められている。
使い方・例文
- 「見慣れない魚は素手で触らず、タモですくってください」(船長のアナウンス)
- 「オニカサゴの棘に注意しながら針を外しました」(釣り人同士の会話)
目安の数値
初心者向けのコツ
- 見慣れない魚はまず素手で触らず、タモやフィッシュグリップを使って扱うようにする。
- 毒棘のある魚は死んでからも毒性が残ることがあるため、調理する際も油断せず注意する。
- 刺された場合はお湯に患部を浸け、症状が長く続くようなら早めに医療機関を受診する。