2026年7月11日(土)20:00更新

出船はミナミ釣船1船宿のみ、シロギス竿頭30本・アナゴ8本で手堅くまとめた土曜日

  • MVP: ミナミ釣船シロギス竿頭30本・最大22cm / マアナゴ竿頭8本・最大45cm)
  • 注目: 当日報告は1船宿のみ。前日7/10は20船宿以上が出船しており、土曜としては異例の静けさ
  • 海況: 中潮・波1.28m・南南西2.2m/s(穏やか寄りだが瞬間8.8m/sの突風あり)
  • 明日の判定: △要注意(降水確率61%・風最大8.6m/s)

7月11日の東京湾は、釣果報告がミナミ釣船1船宿にとどまる極めて静かな土曜日となった。前日の金曜日には20船宿以上から多彩な魚種の好釣果が上がっていただけに、週末としてはやや拍子抜けの展開。ただしミナミ釣船はシロギスとアナゴの2本立てで堅実な釣果を残しており、出船した釣り人にとっては十分に楽しめる内容だったと言える。

今日の海況と釣果への影響

天気晴れ
気温26.9℃
水温24.5℃
南南西 2.2m/s(瞬間最大8.8m/s)
1.28m
潮回り中潮(月齢25.6)

天候は晴れ、平均風速2.2m/sと穏やかだったが、瞬間最大で8.8m/sの南南西風が吹いた場面もあった。波高1.28mはやや高め寄りで、沖合のポイントでは船が揺れる時間帯もあったと推測される。ただし致命的な荒れではなく、出船を見合わせるほどの条件ではなかったはずだ。

水温24.5℃は7月中旬としては標準的な水準。この温度帯ではシロギス・アナゴともに活性が高く保たれる。シロギスは水温20℃を超えると浅場での食いが本格化し、24〜25℃帯は盛期ど真ん中。アナゴも夜釣りの本番を迎える温度域に入っている。中潮で潮の動き幅がやや小さめだったことが、シロギスの食い渋りにつながった可能性がある。

現場の声

ミナミ釣船からの船長コメントは「第8」という記載のみで、具体的な釣況の詳細は確認できなかった。ただし「第8」が使用船を指しているとすれば、複数の船の中からこの船が出船したことを示している。

ミナミ釣船

第8にて出船(詳細コメントなし)

コメントの情報量は限られるが、釣果データから現場の状況を読み解くことはできる。シロギスが0〜30本と釣り人間のバラつきが大きいのは、広い釣り場でポイントの見極めや仕掛けの投入位置によって差がついた典型的なパターン。サイズが14〜22cmと幅広いことから、群れの中に良型が混在していたことが読み取れる。アナゴも1〜8本で25〜45cmとサイズに開きがあり、時合いを捉えた釣り人とそうでない人の差が出た1日だったと推測できる。マダコは0〜1本と厳しく、たまたまヒットした程度だったようだ。

魚種別コンディション

シロギス

まずまず
竿頭 30 ミナミ釣船
最大 22 cm ミナミ釣船

竿頭30本はシロギスとしては「まずまず」の水準。前日7/10には第二泉水が竿頭142本の爆釣を記録しており、数字だけ見ると大幅な落ち込みに見えるが、船宿・エリアが異なるため単純比較はできない。ミナミ釣船のシロギスは7/6にも竿頭28本だったことから、同船宿としてはやや上向きの推移。サイズの上限22cmはこの時期としては平均的で、盛夏に向けてもう一段の良型を期待したいところ。水温24.5℃はシロギスの適温帯のど真ん中にあり、潮がもう少し大きく動く大潮周りであれば活性がさらに上がる可能性がある。

マアナゴ

まずまず
竿頭 8 ミナミ釣船
最大 45 cm ミナミ釣船

ミナミ釣船のアナゴは竿頭8本。同船宿が7/6に記録した竿頭33本と比べると大幅に数を落としている。ただしアナゴは夜釣りがメインであり、日並みや潮のタイミングで釣果の振れ幅が極めて大きい魚種。週間で見ると中山丸が7/10に竿頭37本(船中合計157本)、かみやが竿頭18本(船中合計80本)と湾全体では依然好調な流れが続いている。サイズ45cmは食べごろの良型。来週の大潮周りはアナゴの本番で、さらなる数釣りが期待できる。

マダコ

厳しい
竿頭 1 ミナミ釣船

マダコとしては「厳しい」の評価。0〜1杯でボウズ者も出ている状況だった。もっとも前日7/10には洋平丸が竿頭11杯、長崎屋が竿頭11杯、豆やが竿頭10杯と好調を維持しており、湾全体の傾向が悪いわけではない。今日のミナミ釣船ではタコ専門船ではなくキス・アナゴの外道的な扱いだったと考えられ、この数字だけでタコの活性を判断するのは早計。専門船であれば引き続き数が出る可能性は十分にある。

船宿スコアボード

船宿シロギスマアナゴマダコ
ミナミ釣船竿頭30本(14〜22cm)竿頭8本(25〜45cm)0〜1杯

MVP: 本日唯一の出船報告船宿

本日は釣果報告がミナミ釣船のみだったため、スコアボードは1船宿の記録となった。前日7/10には第二泉水がシロギス竿頭142本、粂丸がアジ竿頭101本、深川吉野屋がタチウオ竿頭49本と多くの船宿が賑わっていた。土曜日としてはここまで報告が少ないのは珍しく、週明け以降の巻き返しに注目したい。

明日と今後7日間の予報

明日7/12(日)は降水確率61%で雨模様。風は最大8.6m/sとやや強めが予想される。出船自体は可能な範囲だが、波の状態によっては早上がりの可能性がある。「行くなら午前中の早い時間帯に集中」が鍵になりそうだ。週明け7/13(月)から大潮に入り、7/14(火)〜7/15(水)は波0.3〜0.5mと穏やかな予報。特に7/15は風最大6.5m/s・波0.38mと好条件が揃い、大潮の潮が効く絶好の釣り日和になる見込み。平日に動ける方はここが狙い目だ。

日付天気判定
7/12(日)24.6〜25.4℃最大8.6m/s0.84m中潮△要注意
7/13(月)24.4〜25.0℃最大6.0m/s0.74m大潮○まずまず
7/14(火)23.8〜29.3℃最大5.1m/s0.46m大潮◎釣り日和
7/15(水)25.5〜28.9℃最大6.5m/s0.38m大潮◎釣り日和
7/16(木)25.9〜29.0℃最大8.4m/s0.40m中潮○まずまず
7/17(金)24.8〜26.4℃最大3.5m/s0.32m中潮◎釣り日和

次の釣行プラン

おすすめ: 7/14(火) × アジ・シロギス

大潮2日目で潮がしっかり動き、風最大5.1m/s・波0.46mと海況は申し分ない。直近1週間のデータでは、アジは粂丸が7/8に竿頭148本、海福丸が7/9に竿頭125本と爆釣が続いている。シロギスも第二泉水が7/10に竿頭142本を叩き出しており、大潮の流れが加われば再び三桁釣果が期待できる。夏の数釣りを満喫したいなら、この日が週間ベストの候補だ。

おすすめ船宿: 粂丸(アジ)/ 第二泉水(シロギス)

おすすめ: 7/15(水) × タチウオ・マアナゴ

大潮3日目で波は0.38mとベタ凪に近い予報。タチウオは深川吉野屋が竿頭49〜50本を連日記録しており、爆釣基準の20本超えが安定している。アナゴは中山丸が船中合計150本台を連発中で、大潮の潮流が入ればさらなる上積みが見込める。夜アナゴを狙うなら大潮のこの日は絶好のチャンスだ。

おすすめ船宿: 深川吉野屋(タチウオ)/ 中山丸(マアナゴ)

様子見推奨: 7/12(日)

降水確率61%で風最大8.6m/sの予報。雨天自体は出船可能な範囲だが、南風が強まると波が立ちやすくなり、特にシロギスやマゴチなど繊細なアタリを取る釣りでは不利に働く。無理に出るよりも、翌週の大潮周りに照準を合わせた方が得策。どうしても日曜に出船する場合は、早朝の風が弱い時間帯に勝負をかけたい。

出船時刻・予約は各船宿にご確認ください。最新の海況は海況予報で。初めての方は船釣り入門ガイドをチェック。