2026年6月8日(月)20:00更新

粂丸アジ竿頭62本が本日トップ、シロギス・タチウオ・アナゴも安定の月曜日

  • 🏆 MVP: 粂丸マアジ竿頭62本・最大37cm)
  • 🔥 好調魚種: アジ(7船宿で30本超え多数)、シロギスかめだや73本)、タチウオ教至丸18本)
  • 🌊 海況: 若潮・波0.5m・北北東2m/s(穏やかだが潮ゆるめ)
  • 📅 明日の判定: ○まずまず(風弱まるが降水あり・小潮で潮動き弱い)

月曜日の東京湾は、朝方の北西風がやや釣りづらさを生んだものの、日中にかけて落ち着き、多くの魚種で安定した釣果が出た。若潮で潮の動きは控えめだったが、アジやシロギスといった「数を伸ばせる」ターゲットが軒並み好調。週末の爆発的な数字には届かなかったものの、平日としては十分に満足度の高い1日だった。

今日の海況と釣果への影響

天気曇り→晴れ
気温19.8℃
水温20.8℃
北北東 2.2m/s
0.5m
潮回り若潮

朝方は北西の風がほどほどに吹き、木更津沖のシロギス船では序盤やや釣りづらい展開だった。日中にかけて北寄りの弱風に変わり、波も0.5m前後と穏やか。雨予報が出ていた割には実際の降雨は限定的で、海上のコンディションは悪くなかった。

水温は20.8℃で、6月上旬としては標準的な水準。この温度帯はアジ・シロギス・タチウオいずれにとっても活性が上がりやすい「適温ゾーン」にあたる。ただし若潮で潮の動きが緩かったため、潮が効くタイミングにアタリが集中し、時合いを逃すと沈黙する場面も目立った。

かめだやの船長コメントにもあった「濁り・ゆるい」という潮色・潮流の状況は、シロギスにとってはエサを見つけやすい反面、活性が爆発するほどの刺激には欠ける条件。それでも竿頭73本を叩き出した腕前は見事という他ない。

現場の声

今日は複数の船長から「前日との落差」を感じさせるコメントが寄せられた。特にタチウオは前日に各船宿で爆釣が報告されていただけに、群れの移動に翻弄された船も少なくなかったようだ。

ひらの丸(タチウオ船)

昨日絶好調だった浅場から探索を開始したが、群れが大移動していた様子。僚船からの情報で別場所に合流してからポツリポツポツ。3本指クラス主体にメーター級も混じった。トップ13本。

前日に竿頭40本を記録したひらの丸のタチウオは、群れの移動で一転して探索勝負に。それでも僚船と連携して型を見つけ、竿頭13本にまとめた。タチウオは群れの居場所次第で釣果が大きく振れる魚種だけに、船長の情報網と機動力が釣果を左右する典型的な展開だった。

かめだや(シロギス船)

朝は北西風がやや強く釣りづらかったが、日中になると弱まり、中型中心にたまに良型混じりでポツポツ順調に釣れた。木更津沖10〜15m。

水深10〜15mという浅場は、この時期のシロギスが産卵を意識して接岸してくる典型的なポイント。濁り気味の潮色が食いを後押しし、中型(13〜24cm)が安定して掛かった。風が落ちた日中以降に数を伸ばした釣り人が多かったとみられる。

かみや(マダコ船)

近場周辺からスタートもひと頃の乗りは感じられず。東側ポイントに移動してポツンポツンと顔を出してくれた。前日ダメだったポイントで乗るなど「逆パターン」の展開だった。

マダコは日替わりでポイントの当たり外れが激しく、船長も「前日のアテにならない」と表現するほど気まぐれ。今日のかみやは船中合計33本で、前日の40本からやや減少。それでも竿頭6本はマダコとしてはまずまずの水準を維持した。

魚種別コンディション

マアジ

爆釣
竿頭 62 粂丸
最大 38 cm 荒川屋

竿頭62本はアジとして文句なしの爆釣ライン。粂丸が62本(20〜37cm)、荒川屋が55本(19〜38cm)、政信丸が40本と、7船宿中3船宿で30本超えの竿頭を記録。前日6/7は中山丸81本・一之瀬丸58本と爆発的だったため、数字だけ見ると若干の減速感はあるが、水温20℃台の適温と潤沢なベイトが支える好循環は健在。20〜37cmの良型サイズが主体で、お土産としての質も高い。

シロギス

好調
竿頭 73 かめだや
最大 24 cm かめだや

竿頭73本は好調の水準。荒川屋72本、弁天屋64本と続き、複数船宿で50本オーバーが出た。前日はかめだや51本・荒川屋43本だったので、各船宿とも20〜30本ほど上積みしている計算。6/5の荒川屋132本、6/2の弁天屋112本のような爆釣には至っていないが、産卵接岸が本格化するこの時期らしく、浅場の木更津沖で安定して数が出る状況が続いている。

タチウオ

好調
竿頭 18 教至丸
最大 115 cm 教至丸

竿頭18本はタチウオとして好調ライン。ただし前日6/7は教至丸42本・ひらの丸40本・弁天屋33本・深川吉野屋31本と軒並み爆釣だったため、群れが移動した今日は全船宿で大幅ダウン。深川吉野屋15本、ひらの丸13本、弁天屋12本と「好調」の数字は維持したが、船長コメントにあったように「群れの居場所探し」が勝負のカギだった。最大115cmのドラゴン級も飛び出しており、型の良さは魅力的。

マダコ

まずまず
竿頭 15 林遊船
出船 8 船宿

8船宿が出船し、竿頭は林遊船の15杯で好調の水準。次いで第二泉水9杯、ミナミ釣船8杯と続いた。一方でかみや6杯、つり幸4杯、一之瀬丸3杯と船宿間の差が大きく、ボウズも散見された。前日の林遊船竿頭13杯から微増した一方、かみやは前日12杯→6杯と半減。ポイントのムラが激しく、日替わりの要素が強いシーズン中盤の展開が続く。

イサキ

まずまず
竿頭 30 一之瀬丸
最大 37 cm 一之瀬丸

一之瀬丸のみの出船で竿頭30本(22〜37cm)。前日は同船宿で竿頭50本を記録していたため、4割減の着地。最低12本とボウズなしで安定はしているが、若潮の潮の緩さが食い渋りに繋がった可能性がある。37cmの良型混じりでサイズの質は維持されており、6月のイサキシーズンとしてはまずまずの展開。

マアナゴ

まずまず
竿頭 27 中山丸
船中合計 195 中山丸

中山丸が竿頭27本(28〜50cm)、船中合計195本を記録。前日6/7は同船宿で竿頭31本・船中317本だったため、トップ・船中ともにやや減少。ただし50cmクラスの良型も混じっており、夜釣りシーズンらしい安定感は健在。梅雨入り前後の曇天・濁り潮はアナゴにとって好条件で、今後もコンスタントな釣果が期待できる。

ショウサイフグ

まずまず
竿頭 14 新明丸
最大 38 cm 新明丸

新明丸が竿頭14本(20〜38cm)を記録し、まずまずの水準。前日は同船宿で竿頭12本だったので微増。ただし船中合計は5本と少人数乗船だった模様で、参考程度に捉える必要がある。38cmの良型が出ている点は注目で、水温20℃台が続けばさらに食い気が上がる可能性がある。

マゴチ

やや渋い
竿頭 2 弁天屋
最大 58 cm 弁天屋

今日は弁天屋のみの出船で竿頭2本(42〜58cm)。マゴチとしてはやや渋い評価。前日6/7は新明丸で竿頭8本・一之瀬丸6本と好調だっただけに、出船船宿が減り気味の月曜日で苦戦した格好。ただし58cmの良型が出ており、型狙いの楽しみはある。水温が上昇傾向にある6月中旬以降、活性が本格化する時期を迎えるだろう。

船宿スコアボード

船宿マアジシロギスタチウオマダコその他
粂丸竿頭62
荒川屋竿頭55竿頭72竿頭3
政信丸竿頭40
黒川丸竿頭38
治丸竿頭37
フィッシュオン大勝竿頭32竿頭4
弁天屋竿頭31竿頭64竿頭12マゴチ竿頭2
かめだや竿頭73
教至丸竿頭18
深川吉野屋竿頭15
ひらの丸竿頭13
林遊船竿頭15クロダイ竿頭6
第二泉水竿頭9
ミナミ釣船竿頭10竿頭8
かみや竿頭6(船中33)
一之瀬丸竿頭3イサキ竿頭30
中山丸アナゴ竿頭27(船中195)
新明丸竿頭2フグ竿頭14

MVP: 粂丸(マアジ竿頭62本で全