天気ほぼ晴れ 🌤
気温14.7℃
水温15.6℃
東北東 1.0m/s(瞬間7.0m/s)
0.82m
潮回り大潮(月齢0.6)

前日の北東強風が朝のうちはやや残ったものの、日中は急速に収まり穏やかな海況へ移行。東北東1.0m/sの微風で波も0.8m台と、船釣りにはほぼ理想的なコンディションに仕上がりました。大潮の初日にあたり、午前中の下げ潮がしっかりと流れたことが複数魚種の高活性に直結しています。

水温15.6℃は4月中旬としてはほぼ平年並み。マゴチにとっては本格シーズン突入を告げるラインで、15℃を超えてくるとエサを追う活性が明確に上がります。アジやシロギスといった回遊魚・底物もこの水温帯では食欲旺盛。春の東京湾が本領を発揮し始めた、まさに転換点の一日です。

潮は満潮4:55、干潮10:56のスケジュール。朝の出船直後から下げ潮が効いており、午前中の時合いが長く続いたことがアジ・マゴチの好釣果を支えた最大の要因と考えられます。

現場の声

かみやのマゴチ船は、前日の北東強風の名残で朝は海面がグラグラした状態からのスタート。しかし下げ潮がしっかり効いており、開始早々からマゴチのアタリが出始めました。注目すべきは「アタリは出るが掛かりが悪い」という報告。サイズの小さい個体も混じっていたのか、バラシが連続しエサの消費が激しかったとのこと。ポイント移動後は風が収まるにつれてポツリポツリと追加があり、竿頭は12本まで伸ばしています。

かみや

下げ潮がいい感じに効いて開始早々からご対面。潮任せで流し込むとアタリは適度に出るが掛かりが悪くバラシの連続。エサの消費量とGET数が比例しない展開。ポイントを大きく移動し、風が収まると数を伸ばす人も。

「アタリはあるがバラす」という状況は、マゴチが活発にエサを追っている証拠。完全に食い込む前にアワセてしまうと空振りするため、しっかり竿先が入るまで待つ忍耐力が明暗を分けたようです。竿頭12本と0本の差は1〜11本と極端ですが、これは腕の差というよりバラシを減らせたかどうかの差と読めます。

中山丸(夜アナゴ船)

2隻満員御礼で出船。水色は澄み、上空も少し明るくスタートは地味だったが、日没と共にアタリ活発に。小移動の度にポツポツ・バリバリと拾えて、胴の間で30本近く釣った人もチラホラ。今期のアナゴは一味違う。

中山丸の船長が「今期のアナゴは一味違う」と太鼓判を押すほど、木更津沖のマアナゴは好調を維持。水深15mの浅場で澄み潮・弱風という好条件が揃い、竿頭48本という驚異的な数字が生まれました。日没直後の時合いに集中的にアタリが出る傾向があり、初心者でも1本竿で5〜10本は十分狙えるとのこと。

えさ政釣船店(トラフグ船)

2隻で出船。反応は小さいものの広範囲にあり。前半は単発ながらポツリ釣れたが、本船は後半パッタリとアタリが遠のいた。お仲間船はポツリどこかでタマ網が動いていた。明日は作戦変更を検討中。

トラフグは反応自体は広範囲に確認されているものの、口を使わせるのが難しい状況。大潮の強い潮流がトラフグにはやや速すぎた可能性があり、中潮〜小潮に入る来週前半のほうが条件が合うかもしれません。

魚種別コンディション

マアジ

爆釣
竿頭 125 鴨下丸
最大 40 cm 荒川屋

竿頭125本は文句なしの爆釣。アジとしては50本で好調ラインのところ、4船宿すべてが竿頭40本超えという驚異的な日に。鴨下丸は船中最低でも40本を確保し、全員がツ抜けどころかその4倍以上を達成。荒川屋では最大40cmの良型も交じり、数・型ともに文句なしの内容。大潮の下げ潮で群れが固まり、水温15℃台でプランクトンの活性が上がったことが爆発的な食いの背景と見られます。週末もこの勢いが続く可能性は高く、アジ狙いなら今がまさに好機です。

マゴチ

爆釣
竿頭 12 かみや
最大 58 cm かみや新明丸

竿頭12本はマゴチとして8本以上の爆釣ライン超え。4船宿が出船し、かみやが竿頭12本(37〜58cm)で断トツのトップ。深川吉野屋も竿頭10本(40〜54cm)と爆釣水準をクリア。新明丸は竿頭5本(36〜58cm)でまずまず、ミナミ釣船は竿頭3本でまずまずの評価。水温が15℃台に乗ったことでマゴチの捕食スイッチが本格的にオンになり、大潮の下げ潮がエサのハゼを底に散らしたことで広範囲にアタリが出た模様。ただしバラシも多発しており、食い込みを待つ忍耐力が釣果の分かれ目に。今後水温がさらに上昇すれば、安定した二桁釣果が見込めるシーズンに突入します。

シロギス

好調
竿頭 75 荒川屋
最大 21 cm 荒川屋

竿頭75本はキスとして好調の水準(50〜99本が好調ライン)。船中最低でも19本と全員がしっかり数を伸ばせた充実の内容。17〜21cmの型揃いで天ぷらサイズが中心。大潮の潮流が砂地のエサを巻き上げ、キスの食い気を刺激したと考えられます。水温が上昇する5月にかけてさらに活性が上がる見込みで、束釣り(100本超え)も射程圏内です。

マアナゴ

好調
竿頭 48 中山丸
最大 45 cm 中山丸

2隻満員御礼での出船で竿頭48本は圧巻の一言。船長が「今期のアナゴは一味違う」と語るほどの好調ぶり。木更津沖の水深15mで、日没後にアタリが活発化するパターン。澄み潮で弱風という穏やかな夜の海況が味方し、不利な釣り座でも満遍なくアタリが回った模様。胴の間で30本近い方もおり、船中平均でも相当な数字に達しています。初心者にも敷居の低いターゲットで、今が最もおすすめの時期です。

マコガレイ

まずまず
竿頭 7 荒川屋
最大 45 cm 荒川屋

竿頭7本で最大45cmの良型が交じった。マコガレイは専門船が少ないため比較は難しいものの、この時期に45cmクラスが出るのは上出来。ボウズの方もいるため安定感には欠けるが、当たればサイズは期待できる状況。荒川屋ではシロギスとの「二刀流」で楽しめるのが魅力です。

ショウサイフグ

やや渋い
竿頭 6 新明丸
最大 38 cm 新明丸

竿頭6本はショウサイフグとして「やや渋い」の評価(8〜14本がまずまずライン)。ボウズも出ており安定感に欠ける展開。ただし最大38cmの良型が交じっている点は好材料。大潮の速い潮がカットウ釣りには合わなかった可能性があり、中潮に入る来週のほうが条件は改善するかもしれません。

トラフグ

厳しい
竿頭 3 えさ政釣船店
最大

2船宿が出船し、えさ政釣船店が竿頭3本、中山丸が竿頭2本。反応は広範囲にあるものの口を使わせるのが難しく、後半はアタリが遠のく展開に。剣崎沖の水深60mで澄み潮・ゆるい流れという報告があり、大潮の潮が速い時間帯は特に食いが渋った印象。船長も「明日は作戦変更」を検討中で、ポイント選択の工夫次第では好転の余地がありそうです。

アマダイ

厳しい
竿頭 1 ミナミ釣船
最大 30 cm ミナミ釣船

竿頭1本でボウズの方もおり、厳しい状況。アマダイは冬場がハイシーズンのため、4月中旬は端境期にあたります。水温上昇とともに深場へ移動する傾向があり、春以降はポイント選びがさらにシビアになる時期です。

船宿スコアボード

船宿マアジ