天気一部曇り ⛅
気温14.4℃
水温14.9℃
北東 2.6m/s
0.52m
潮回り中潮(月齢24.2)

前夜の大雨が明け方に止み、日中は晴れ間が広がるポカポカ陽気に恵まれた土曜日。北東の風2.6m/sとほぼベタ凪で、波も0.5m程度と穏やか。出船を見送る理由がない、今季屈指の釣り日和となりました。かみやの船長も「半袖でも丁度いいほど」と語っており、終日快適な船上だったことがうかがえます。

水温14.9℃は4月中旬としては平年並みか、やや低めの水準です。マゴチにとっては活動が本格化する15℃ラインに「あと一歩」の温度帯。それでも今日は好釣果が出ており、エサとなるハゼやシロギスの活性が上がり始めた恩恵が大きいと見られます。一方アジやキスにとっては適水温ど真ん中で、潮が動くタイミングで爆発的な食いが出やすい条件でした。

中潮で上げ潮から下げ潮への転流があり、潮が効く時間帯にまとまったアタリが集中したのが本日のパターン。特にアジは潮通しの良いポイントで入れ食いとなった船宿が目立ちます。

現場の声

本日最も詳細な情報を届けてくれたのは、マゴチ船で出船したかみやの船長です。前夜の大雨後の海況変化と、潮の動きに合わせたポイント選択が勝負の分かれ目だったことがよくわかるコメントが残されています。

かみや(羽田)

昨夜の大雨も止んで南風も弱まり快晴ベタナギ。上げ潮残りの時間帯にひと流し目から4本出るも、流れが止まりポイントを大きく移動。微風になってからブン流し作戦で連発シーンも。全員GET、トップは福家さんの9本。

注目すべきは「ブン流し作戦」というキーワードです。潮が効かない時間帯に、あえて風の力で仕掛けを流す手法に切り替え、人工的にエサを動かすことでマゴチの食いを引き出した。これは凪の日ならではの戦術で、潮任せにせず船長の判断で攻め続けた結果が全員安打・竿頭9本という好釣果に結びついています。

えさ政釣船店(船橋)

じっくり粘って少しずつ増やす展開。型は中〜大型主体で引き味最高。トラフグもゲット。大貫沖・水深8mで勝負。

えさ政のフグ船は大貫沖の水深8mという超浅場で勝負。浅場でじっくり粘る展開は、フグがまだ広範囲に散っていることを示唆しています。ただし型が中〜大型主体というのは良い兆候で、産卵を意識した良型が接岸し始めている可能性があります。

えさ政釣船店(船橋)・トラフグ船

3隻出しで出船。ウネリ深いものの風は弱まった。ボチボチ→シーン→バタバタと場面変化あり。最大4kg。ポイント広がり今後も期待。

トラフグ船は3隻出しと人気の高さがうかがえます。最大4kgの良型が出ており、「ポイント広がり」という船長の言葉は今後の爆発を予感させるものです。食いのムラが大きい展開だったことから、エサを取られている時間帯にしっかり手返しできた釣り人が数を伸ばした模様です。

魚種別コンディション

マアジ

爆釣
竿頭 100 須原屋
最大 44.0 cm 豆や

竿頭100本はアジとして文句なしの爆釣水準。8船宿が出船し、須原屋が竿頭100本、中山丸が竿頭99本とほぼ三桁を叩き、鴨下丸が74本、一之瀬丸が72本、深川吉野屋が70本と50本超えが続出。水温14.9℃はアジの適水温ど真ん中で、中潮の潮が効く時間帯に入れ食いとなった。サイズも15〜35cmと幅広く、豆やでは最大44cmの尺超え良型も出ている。この調子が続けば来週も湾内アジは鉄板ターゲットと言える。

シロギス

好調
竿頭 84 弁天屋
最大 24.0 cm 新明丸いわた

竿頭84本はキスとして好調の水準。弁天屋が84本で本日トップ、新明丸が72本、須原屋が71本と、5船宿中3船宿が70本超え。春の浅場に群れが寄り始めており、凪の好条件も重なって数が伸びた。17〜24cmと型揃いで、天ぷらサイズがよく混じるのもこの時期らしい。ベタ凪の日に手返し重視で臨めば、100本超えの爆釣も射程圏内に入りつつある。

マゴチ

好調
竿頭 9 かみや
最大 63.0 cm 一之瀬丸

竿頭9本はマゴチとして好調の水準で、6船宿が出船するなか数・サイズともに充実した一日。かみやが竿頭9本(〜55cm)で全員安打を達成、一之瀬丸が竿頭8本で最大63cmの大判を記録、深川吉野屋も竿頭8本(最大61cm)と好数字が並んだ。新明丸は竿頭5本(最大56cm)、ミナミ釣船が竿頭3本、は竿頭2本(最大53cm)。水温14.9℃は本格シーズンの15℃にあと一歩だが、凪とポカポカ陽気がエサの活性を押し上げた。水温があと1〜2℃上がれば爆釣モードへの突入が期待できる。

ショウサイフグ

まずまず
竿頭 8 えさ政釣船店
最大 42.0 cm 新明丸

竿頭8本はショウサイフグとしてまずまずの水準。えさ政釣船店が竿頭8本(22〜35cm)、新明丸が竿頭4本(最大42cm)。えさ政の船長が「じっくり粘る展開」と語ったように拾い釣りの一日だったが、型は中〜大型主体で引き味は上々。大貫沖の水深8mという超浅場がメインポイントで、まだ群れが固まりきっていない印象。水温上昇とともに群れが濃くなれば、二桁到達も十分見込める。

トラフグ

まずまず
竿頭 5 一之瀬丸
最大 4kg えさ政釣船店

3船宿から出船。一之瀬丸が竿頭5本でトップ、えさ政釣船店が竿頭4本で最大4kgの良型を記録、中山丸は竿頭3本。ボウズも出る厳しい面はあるが、ポイントが広がりつつあるとの船長コメントもあり今後に期待が持てる。食いムラがあるため、エサ取りの時間帯の手返しが釣果を左右する展開。

カサゴ・メバル

好調
竿頭 35 いわた
最大 30.0 cm いわた

いわたのメバル・カサゴ船で、いずれも竿頭35本・最大30cmの好釣果。15〜30cmの良型混じりで、春の根魚シーズンらしい安定した食いが続いている。夜行性が強いメバルが日中にこれだけ釣れるのは、曇りがちの空模様と穏やかな海況が重なった好条件によるもの。

タチウオ

やや渋い
竿頭 4 深川吉野屋
最大 115 cm 深川吉野屋

竿頭4本はタチウオとしてはやや渋い水準。ボウズもいる厳しい展開だが、最大115cmの「ドラゴン級」が出ている点は見逃せない。春のタチウオは数よりサイズ勝負の時期で、型狙いの釣り人にとっては一発大物の夢がある。群れの接岸が安定すれば、一気にツ抜けも期待できる。

マダイ

まずまず
竿頭 4 一之瀬丸

一之瀬丸のみの情報だが、竿頭4本はマダイとしてまずまず〜好調寄りの結果。ボウズも出るターゲットゆえ、4本出れば十分に及第点。ノッコミシーズンが近づく時期だけに、今後の水温上昇次第でさらなる上積みが見込める。

船宿スコアボード

船宿マアジシロギスマゴチフグ類その他
須原屋竿頭100