今週のマゴチダイジェスト ─ 竿頭10本×2船宿、爆釣日あり

3月10日〜16日の東京湾マゴチは、週半ばに爆釣日が出現する好調な一週間でした。3月11日(水)には一之瀬丸新明丸がそろって竿頭10本を記録。マゴチとしては「爆釣」ラインの8本を大幅に上回る圧巻の数字です。

週後半は北風が強まり竿頭4〜7本にペースダウンしたものの、マゴチとしては「好調〜まずまず」の水準を維持。ボウズが出る日もありましたが、船中で顔を見られる確率は高く、シーズン序盤としては上々の一週間と評価できます。

日別・竿頭推移

3月11日の竿頭10本が突出しています。この日は凪が良く潮も適度に流れたことが好釣果に直結。一之瀬丸の船長も「凪ぎよくおでこ無し!」と振り返っており、全員安打の展開でした。

一方、3月13日は海が荒れ苦戦ムード。一之瀬丸の船長は「海悪く苦戦でしたが4本3名様!」とコメントしており、悪条件下でも複数本キャッチした腕利きが光る日となりました。

船宿別ランキング

順位船宿出船数週間竿頭最大サイズ評価
1一之瀬丸(金沢八景)3回10本58.0cm爆釣
1新明丸(鶴見)5回10本61.5cm爆釣
3深川吉野屋(深川)2回6本53.0cm好調
4かみや(羽田)2回4本53.0cmまずまず
5(羽田)1回3本52.0cmまずまず

竿頭10本は一之瀬丸新明丸の2船宿が同率首位。最大サイズでは新明丸が3月13日に61.5cmの大判を記録し、サイズ部門で今週のトップに立ちました。一之瀬丸は3月11日に58.0cmを仕留めており、50cm超の良型率が高い傾向です。

新明丸は週5回出船と最多で、安定して釣果データが取れる点も強み。初めてマゴチ船に乗る方にも安心感があります。

海況との相関 ─ 凪の日に爆発、北風強風で失速

日付天候水温竿頭
3/10(火)弱風13℃台中潮5本
3/11(水)弱風・凪13℃台中潮10本
3/13(金)やや強13℃台小潮5本
3/14(土)北風10m超13℃台小潮5本
3/15(日)北西弱13.4℃中潮7本

水温は13℃台で安定推移。マゴチの活性が上がり始める温度帯に差し掛かっています。の船長コメントによると、15日は「潮色は澄み・流れ緩い」状況で、富岡沖〜海堡沖の水深20m前後を攻めたとのこと。

かみやの船長によると、14日は北風10m超の厳しいコンディション。風影を求めて木更津沖へ移動し、今シーズン初攻めのポイントで単発ながら顔を出す展開に。「顔さえ見れれば我慢する価値あり」と粘った結果、竿頭4本を確保しています。強風日は風裏ポイントの選択が鍵であることがよくわかる一日でした。

タックル&仕掛けアドバイス

基本タックル

  • ロッド: マゴチ専用竿またはライトゲームロッド 2.1〜2.4m(7:3〜6:4調子)
  • リール: 小型両軸リール(PE1〜1.5号を100m以上)
  • オモリ: 15〜20号(船宿指定に従うこと)
  • ハリス: フロロカーボン5〜6号、60〜80cm
  • ハリ: 丸セイゴ17〜18号またはマゴチ専用

エサ

  • メイン: サイマキ(活きエビ)。船宿で配布されるケースが多いです
  • 付け方: 尾羽を切り、腹側からハリを刺してエビが自然に泳ぐ姿勢に
  • ポイント: 着底後にゆっくりサビいて止める「聞きアワセ」が基本。前アタリを感じたら竿先を送り込み、グッと重みが乗ってから大きくアワセます

今週の傾向から

今週は水深20m前後の浅場が主戦場。潮が緩い日は仕掛けを少しサビいてエビをアピールさせる誘いが有効です。風が強い日は船の流れが速くなるため、オモリを重めにして底取り感度を優先しましょう。

来週の展望

来週(3/16〜22)の7日間予報は詳細未定ですが、水温13℃台が維持されればマゴチの活性は引き続き高水準を期待できます。今週は凪の日に竿頭10本が出ており、穏やかな日を狙って釣行するのが好釣果への近道です。

出船船宿はかみや一之瀬丸新明丸深川吉野屋のほか、さわ浦丸だてまき丸弁天屋濱生丸荒川屋鴨下丸と選択肢は豊富。海況を予報ページでチェックし、風の弱い日を選んで釣行するのがおすすめです。

シーズン序盤で竿頭10本が出るのは上々のスタート。水温が14℃を超えてくる3月下旬〜4月にかけてさらなる爆発が期待できます。今のうちに腕を磨いておきましょう。