前日14日は北風10m超が終日吹き荒れ、各船宿とも海況の厳しい中での出船を強いられました。午後にかけて風は弱まったものの、波が残り底荒れの影響でアタリが遠い時間帯も。日曜15日は風が東北東1.5m/sまで落ち着き、凪に近い海況へと回復しています。
現場の声
かみや(マゴチ船)
北風10m超の中、風影を求めて木更津沖を選択。今シーズン初攻めのポイントで序盤2カ所は沈黙するも、3カ所目でようやく顔を見せる展開に。単発ながら流し替えるたびにアタリがあり、午後は風が弱まって海が落ち着いたものの、ポイント移動の判断が釣果を分けた一日だったとのこと。
かみや(LTアマダイ船)
北風強風で直前キャンセルが相次ぎ6名での出船。荒れた海況にもかかわらず開始早々にアタリがあり、出足は好調。30cm前後のレギュラーサイズ主体ながら43.5cmの良型も交じり、トップはダブル掛けを含む6尾。「日並みを考えれば上々」との手応え。
弁天屋(シロギス船)
強風による高波で食い渋りが顕著だったとのコメント。竿頭35本は出たものの、ボウズも出ており明暗が分かれた一日。風が収まれば回復が見込める状況。
魚種別コンディション
マゴチ
まずまず4船宿が出船し、マゴチとしてはまずまずの水準。北風10m超の悪海況で木更津沖など風影ポイントへの移動を余儀なくされたものの、各船宿とも顔は見せる展開。新明丸が2日連続で安定した数字を出しており、13日には61.5cmの大判も記録。水温13.6℃はシーズン序盤としては標準的で、今後の上昇とともにさらなる活性向上が期待されます。
竿頭: 5本(新明丸・3/14、最大52cm)
最大: 61.5cm(新明丸・3/13)
サワラ
好調深川吉野屋が竿頭10本(45〜72cm)と快走。船中最低でも4本と全員安定してキャッチしており、ボウズなしの高い打率が光ります。72cmのワラサクラスも交じり、サイズ・数ともに申し分ない内容。
竿頭: 10本・最大72cm(深川吉野屋)
マダイ
爆釣一之瀬丸が竿頭7本と、マダイとしては爆釣レベルの数字を叩き出しました。ボウズも出ているため腕の差が出る展開ですが、トップの7本は東京湾のマダイ船としては文句なしの好釣果。
竿頭: 7本(一之瀬丸・3/13)
シロギス
まずまず弁天屋が竿頭35本(16〜23cm)。キスとしてはまずまずの水準で、強風の影響を考えれば健闘した数字です。ただしボウズも出ており、荒天時のアタリの取り方で大きく差がついた模様。風が収まれば50本超えも射程圏内。
竿頭: 35本(弁天屋・最大23cm)
マアジ
まずまず深川吉野屋が竿頭30本(17〜28cm)。アジとしてはまずまずの数字で、船中最低8本とボウズなし。28cmの良型も交じっており、食味を考えると今が旬のターゲット。
竿頭: 30本・最大28cm(深川吉野屋)
フグ(ショウサイ)
やや渋い新明丸が2日間出船。13日は竿頭12本でまずまずでしたが、14日は竿頭8本に後退。フグとしてはやや渋い水準にとどまります。ただし45cmの良型も顔を出しており、型狙いなら十分楽しめる内容。
竿頭: 12本(新明丸・3/13、最大42cm)
直近: 8本(新明丸・3/14、最大45cm)
LTアマダイ
好調かみやが竿頭6本(23〜43.5cm)。荒天の中でのダブル掛けもあり、船長も「日並みを考えれば上々」と手応え十分。15日までの「LTアマダイウィーク」最終日で、駆け込み乗船の価値あり。
竿頭: 6本・最大43.5cm(かみや)
タチウオ
やや渋い一之瀬丸が13日に竿頭6本(80〜121cm)、深川吉野屋が14日に竿頭1本と明暗。タチウオとしてはやや渋い状況が続いており、121cmの大型が出ているものの数は伸び悩み。潮の動きが鍵を握ります。
竿頭: 6本・最大121cm(一之瀬丸・3/13)
船宿スコアボード
| 船宿 | マゴチ | サワラ | マダイ | マアジ | フグ | シロギス | LTアマダイ | タチウオ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 新明丸 | 竿頭5 | — | — | — | 竿頭12 | — | — | — |
| 深川吉野屋 | 竿頭2 | 竿頭10 | — | 竿頭30 | — | — | — | 竿頭1 |
| 一之瀬丸 | 竿頭4 | — | 竿頭7 | — | — | — | — | 竿頭6 |
| かみや | 竿頭4 | — | — | — | — | — | 竿頭6 | — |
| 弁天屋 | — | — | — | — | — | 竿頭35 | — | — |
MVP: 新明丸 マゴチ竿頭5本・フグ竿頭12本と2魚種で安定した好成績を記録。
今後7日間の予報
日曜15日は前日の強風が収まり穏やかな海況に回復。週明け16日(月)は弁天屋のアマダイ船が強風予報で出船見合わせを発表しており、風向きに注意が必要です。週半ば以降は春の安定期に入る見込みで、釣行チャンスが広がりそうです。
| 日付 | 天気 | 風 | 波 | 潮 | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3/15(日) | 晴 12℃ | 2m/s | 0.5m | 中潮 | ◎出船日和 |
| 3/16(月) | 曇 11℃ | 8m/s | 1.5m | 中潮 | △要注意 |
| 3/17(火) | 晴 13℃ | 5m/s | 1.0m | 大潮 | ◎出船日和 |
| 3/18(水) | 晴 14℃ | 4m/s | 0.8m | 大潮 | ◎出船日和 |
| 3/19(木) | 曇 13℃ | 6m/s | 1.2m | 大潮 | ○まずまず |
| 3/20(金) | 晴 15℃ | 4m/s | 0.7m | 中潮 | ◎出船日和 |
| 3/21(土) | 晴 15℃ | 3m/s | 0.5m | 中潮 | ◎出船日和 |
今週の釣行プラン
おすすめ: 3月18日(水) × マゴチ
大潮の潮回りで潮流が効き、マゴチの活性が上がりやすい条件。風4m/s・波0.8mの穏やかな海況が予想され、ポイント移動の自由度も高い一日。直近は新明丸が竿頭5本と安定しており、木更津沖のポイントが温まってきた好材料も。平日の空いた船で腰を据えて狙いたい。
おすすめ: 3月21日(土) × サワラ・マアジ
風3m/s・波0.5mと週末では最高のコンディション。深川吉野屋のサワラは竿頭10本・全員4本以上と抜群の安定感を見せており、週末の混雑でも数が出やすい魚種。マアジも竿頭30本で手堅く、ダブルヘッダーで狙える組み合わせ。春の陽気のもとで気持ちよく竿を出せる一日になりそうです。
おすすめ船宿: 深川吉野屋
おすすめ: 3月17日(火) × マダイ
大潮初日で潮が大きく動くタイミング。一之瀬丸のマダイは竿頭7本と爆釣レベルを記録しており、潮が効けばさらなる数字も期待できます。風5m/sで出船に問題なく、平日で船上の快適度も高い。
おすすめ船宿: 一之瀬丸
様子見: 3月16日(月)
風8m/s・波1.5mの予報で、弁天屋のアマダイ船は既に出船見合わせを発表。他船宿も出船判断が分かれる可能性が高く、早朝の電話確認が必須。無理に出ても14日のような食い渋りになるリスクが大きく、17日以降の好条件を待つのが賢明です。