土産物(おみやげ)
みやげもの ・ 別名: おみやげ、お土産、分け前
更新日: 2026-09-07
釣果が振るわなかった客に対し、船長や周りの客が自分の釣った魚を分けてくれる乗合船特有の慣習のこと。
土産物(おみやげ)とは
土産物とは、その日の釣果が少なかった、あるいはボウズになりそうな客に対して、船長や常連客が自分の釣った魚を分け与える古くからの慣習のことだ。船宿によって呼び方が少しずつ違うこともある。
船全体の釣果が振るわなかった日や、明らかに初心者と分かる客がいる場合に、周囲が気を利かせて多めに釣れた魚を分けてくれることがある。強制ではなく、あくまで乗合船特有の善意による文化だ。
船宿によっては、船が買い取った規格外の魚や、まとめ買いした魚を沖上がり時に希望者へ均等配分する仕組みを設けているところもある。呼び方や運用は船宿ごとに細かく差があるとされる。
土産物をもらったら素直に感謝を伝えるのがマナーで、次に自分が釣れた側になったときに同じように分ける気持ちを持つと、乗合船全体の雰囲気がより良くなっていくものだ。
使い方・例文
- 「今日は渋かったから、皆でボウズの人に土産物を分けよう」(乗合船上の会話)
- 「型の良いアジが釣れたので、隣の方に土産物としてお裾分けしました」(釣り人のブログ)
初心者向けのコツ
- 土産物をもらったら、クーラーボックスに入れる前にひと声お礼を伝えるようにするとよい。
- 自分が数釣りできた日は、周りにボウズになりそうな人がいないか気にかけてみるのもよい。