2026年6月21日(日)20:00更新

荒川屋がアジ52本・タチウオ12本で孤軍奮闘、雨の日曜は出船報告わずか2船宿

  • 🏆 MVP: 荒川屋マアジ竿頭52本・最大47cm/タチウオ竿頭12本・最大108cm)
  • 🔥 注目釣果: ミナミ釣船マアナゴ竿頭32本(前回18日の22本から大幅増)
  • 🌊 海況: 小潮・波1.0m・南西2.9m/s(出船には問題なし、ただし終日雨模様)
  • 📅 明日の判定: ◎釣り日和(風最大6.5m/s・波0.66m・降水21%で好条件)

梅雨前線の影響で降水確率100%となった日曜日。釣果報告が上がったのは荒川屋ミナミ釣船のわずか2船宿にとどまった。前日(土曜)は30船宿以上が出船データを公開していただけに、雨の影響が色濃く出た格好だ。ただし出た船はしっかり釣果を持ち帰っており、特に荒川屋は4魚種を同日に報告する充実ぶり。少数精鋭の日曜だったと言える。

今日の海況と釣果への影響

天気ほぼ晴れ(夜)🌤
気温22.3〜24.7℃
水温22.8℃
南西 2.9m/s(瞬間最大7.8m/s)
1.02m
潮回り小潮(月齢5.6)

日中は降水確率100%の予報が出ていたものの、現在20時時点では空が回復しつつある。風は南西2.9m/sと穏やかで、波も1.0m前後。海上コンディション自体は決して悪くなかった。雨を嫌って見送ったアングラーが多かったと見られ、「行けば釣れた」典型的な日曜だったと言えるだろう。

水温22.8℃は6月下旬としては順調な上昇トレンドの中にある。この水温帯はマアジタチウオマアナゴいずれにとっても適水温で、魚の活性は高い状態が続いている。小潮で潮の動きが小さかったことは底物に若干マイナスだが、アジのような回遊魚にはコマセが散りにくい分、むしろプラスに作用したとも考えられる。

フィーディングタイムは07:14〜09:14と朝イチに設定されており、出船直後が勝負どころだった。満潮09:01と重なるタイミングで潮が効き、朝方に集中的にアタリが出た可能性が高い。

現場の声

本日の船長コメントはミナミ釣船から短い報告が入っている。「★夜‥,☆☆21日‥」とあり、夜アナゴ船での出船であったことがうかがえる。同船は夜釣りメインの船宿として知られ、日没後の短時間勝負で竿頭32本を叩き出した形だ。

ミナミ釣船

21日の夜アナゴ船で出船。竿頭32本(24〜43cm)を記録。

ミナミ釣船アナゴは6月18日に竿頭22本、6月15日に18本と推移しており、今日の32本は直近1週間で最高の数字。梅雨時期の濁り潮はアナゴにとって好条件で、雨で増えた河川からの流入水が活性を押し上げた可能性がある。荒川屋からは詳細なコメントが入っていないが、4魚種同日報告という充実ぶりから、船上は忙しい1日だったことが推察される。

魚種別コンディション

マアジ

好調
竿頭 52 荒川屋
最大 47 cm 荒川屋

竿頭52本はアジとして「好調」の水準。船中6〜52本と個人差は大きかったが、最大47cmという良型が混じった点に注目したい。前日(6/20)の東京湾全体では粂丸が竿頭151本を記録するなど爆釣モードだったが、今日は報告船宿が少ないため単純比較は難しい。ただし水温22.8℃のなかアジの回遊は安定しており、週明けも好調維持が見込まれる。47cmクラスの大アジは走水〜金沢八景エリアでこの時期よく出るサイズで、刺身・なめろうに最高の1本だ。

シロギス

まずまず
竿頭 39 荒川屋
最大 24 cm 荒川屋

竿頭39本はキスとしては「まずまず」の評価。前々日(6/19)の同じ荒川屋は竿頭65本だったので、4割ほど数を落とした格好だ。週間で見ると長崎屋が6/17に152本、第二泉水が6/19に141本と爆釣を連発しており、この週のキスは当たり週間と言える。今日は小潮で砂地の潮流が弱く、キスの食いが若干鈍った印象。24cmの良型は天ぷらサイズとして申し分ない。

タチウオ

好調
竿頭 12 荒川屋
最大 108 cm 荒川屋

竿頭12本はタチウオとして「好調」。船中2〜12本でボウズなしというのは安定感がある。前々日(6/19)も同じ荒川屋で竿頭12本・最大108cmと、ほぼ同じ数字が並んでおり、ポイントと群れの位置が安定していることを示唆している。東京湾全体で見ると、前日(6/20)は深川吉野屋が竿頭41本という爆裂スコアを記録しており、湾内のタチウオは非常にアクティブな時期に入っている。108cmの指4本クラスも混じっており、サイズ・数とも申し分なし。

マアナゴ

好調
竿頭 32 ミナミ釣船
最大 43 cm ミナミ釣船

竿頭32本は直近1週間のミナミ釣船としては最高値。6/18の22本→6/21の32本と約1.5倍の伸びを記録した。梅雨の濁り潮と夜釣りの相性は抜群で、アナゴの活性が一段階上がった印象だ。湾内全体では前日(6/20)に中山丸が竿頭40本・船中合計219本、かみやが竿頭36本・船中191本と驚異的な数字を出しており、6月後半のアナゴは絶好調シーズンに突入している。

マダコ

厳しい
竿頭 2 荒川屋

竿頭2杯はマダコとして「厳しい」水準。前日(6/20)は豆やが竿頭20杯、林遊船が14杯、洋平丸が14杯と二桁が連発していただけに、今日の数字は寂しい。ただしこれは荒川屋がタコ専門船ではなく他魚種との兼ね合いで出た数字の可能性が高く、専門船が出ていれば結果は違ったはずだ。タコ専門船宿の明日以降に期待。

船宿スコアボード

船宿マアジシロギスタチウオマアナゴマダコ
荒川屋竿頭52(最大47cm)竿頭39(最大24cm)竿頭12(最大108cm)竿頭2
ミナミ釣船竿頭32(最大43cm)

MVP: 4魚種を同日に報告し、アジ・タチウオ・キスの3部門でトップを獲得した荒川屋を選出

雨の日曜日ということで、当日の釣果報告は上記2船宿のみ。前日土曜は30船宿以上がデータを公開しており、日曜としては極めて少ない報告数だった。出船した両船宿はいずれもしっかり釣果を残しており、「雨でも海の中は絶好調」という典型的な梅雨パターンが見て取れる。

明日と今後7日間の予報

明日6/22(月)は風最大6.5m/s・波0.66mと穏やかで、降水確率も21%まで下がる。小潮が続くが、フィーディングタイムは07:57〜09:57と朝の実釣時間帯に重なるため、出船すれば好釣果が期待できる。平日ということで船の混雑も少なく、のんびり竿を出すには最適な条件だ。

週の中盤6/24(水)〜6/25(木)は再び降水確率が90%超えとなり、特に6/26(金)は風最大13.6m/s・波2.0mと荒れる見込み。この日は出船中止の可能性が高い。週末6/27(土)には中潮に切り替わり、風も最大4.3m/sまで収まる予報。週末釣行を狙うなら土曜がベストとなりそうだ。

日付気温判定
6/22(月)20〜23℃最大6.5m/s0.66m小潮◎釣り日和
6/23(火)20〜22℃最大5.1m/s0.50m小潮◎釣り日和
6/24(水)18〜24℃最大4.9m/s0.26m長潮◎釣り日和
6/25(木)20〜25℃最大13.4m/s0.76m若潮△要注意
6/26(金)23〜25℃最大13.6m/s2.00m中潮△要注意
6/27(土)22〜27℃最大4.3m/s1.06m中潮○まずまず

次の釣行プラン

おすすめ: 6/23(火)〜6/24(水) × マアナゴ夜釣り

今日のミナミ釣船竿頭32本が示すとおり、梅雨の濁り潮でアナゴは絶好調。火〜水曜は風・波とも穏やかで出船条件は完璧だ。前日(6/20)には中山丸が竿頭40本・船中219本、かみやが竿頭36本・船中191本と驚異的な数字を記録しており、群れの接岸は続いている。長潮でやや潮が緩むが、夜アナゴにとってはむしろ仕掛けが安定してプラスに働く。平日の空いた船で数釣りを満喫するチャンスだ。

おすすめ船宿: ミナミ釣船中山丸かみや

おすすめ: 6/27(土) × マアジタチウオ

週末派の方は土曜日一択。中潮で潮が大きく動き、風も最大4.3m/sと穏やか。金曜の荒天の後で海がかき混ぜられ、プランクトンが湧いてベイトフィッシュが集まりやすい条件が整う。今週のアジは粂丸が竿頭151本を出すなど爆発力があり、タチウオも深川吉野屋で竿頭41本と好調を維持。土曜の中潮ならダブルヘッダーも夢ではない。

おすすめ船宿: 荒川屋一之瀬丸粂丸

様子見推奨: 6/25(木)〜6/26(金)

木曜から金曜にかけて風が最大13m/s超え、金曜は波2.0mの予報が出ている。出船中止の可能性が高く、仮に出られても波の中での釣りは体力的にもタックル的にも厳しい。特にキスやマゴチなどの底物はアタリが取れない条件となるため、無理せず週末まで待つのが賢明だ。

出船時刻・予約は各船宿にご確認ください。最新の海況は海況予報ページでチェックできます。初めての方は船釣り入門ガイドをご覧ください。